ハッピーエンドにそよ風を

三十代からハッピーエンドを目指します

娘が生まれて仕事について思うこと

僕の仕事は酒屋です。主にワインや日本酒を専門に販売しています。

なのでこれからお酒に関しての記事も書きたいな〜なんて思っています。ちなみにビールメーカーのような大手ではないですよ。街の酒屋さんです。

 

妻は仕事辞めてますので僕の収入では今の生活はギリギリ三人食べていけるくらい。貯金も充分あるとは言えません。

食べていけるなら良いでしょう。でもね、娘の可愛い寝顔を見てると『このままの仕事、給料でいいのか。もっと娘が想うままに、自由に成長させてやりたくないか』と天の声が聞こえてきます。 

 

さてどうしたものか。

  1. 今の会社で長く働き責任あるポストに就いてお給料アップを狙っていく。
  2. 男なんだからチャレンジもしたいし冒険したい!リスクを取っていこうぜ!ってことで転職を狙っていく。

 

僕のいまの会社は中小企業。一般社員である僕の上司は社長を含めて四人という小さな会社です。それはそれで自由というか、やりやすい部分もありますが、昇給や昇進に関しては明確なルールがなく、言ってしまえば社長の気分次第?なところがあり、仕事に対するでなく会社に対するモチベーションが落ち気味です。ということで(1)はうーん…といた感じ。

 

では(2)。転職しちゃうか!と考えてもお給料が下がっては意味ありません。

自分へのチャレンジ=転職=お給料アップ!が理想的だし妻へのプレゼンもしやすいです。しかし転職に対する様々なリスクと妻と娘の生活を天秤にかけるという不安がつきまといます。

時には自分へのチャレンジや自分の成長のためにお給料が下がることもあるでしょう。でも僕にはもうそれは出来ません。妻と娘が最優先だから。

 

という事で僕は(1)と(2)を同時に攻めることにしました。自分を磨きます。会社の中からでも、外からでも来るべきチャンスに備えて。

 

幸いにもお酒業界は勉強する事が山ほどあり一生かかっても極める事はできません。それでも少しの自信を持てるくらいの知識を身につける。だけどそれだけでは世界は広がらないから自分の底辺を広げるためのプラスアルファを冒険心で探し身につける。

 

今までチャンスは何回もありました。でも自分のスキル不足や勇気が不足してチャンスに乗ることができない苦い経験があります。

 

もう娘のために、人生後半に差し掛かった自分のためにチャンスを逃すようなことはしたくないですからね。

 

二十代の頃もっともっと色々できたはずだよなーなんてほろ苦い後悔をちょっぴり噛み締めることもありますが、とにかく娘のために前に進まなくては!!

 

引越しについて:出産前

 

赤ちゃんができたことで、僕たち夫婦は引っ越しをしました。

 

二人で暮らしていた家は2DKの木造アパートでした。築40年の古いアパートでしたが、二階建ての全4部屋、全て角部屋で使いやすく、住人が変わるごとにリフォームしているくらい管理がすみずみまで行き届いていたのでとても気に入っていました。

 

しかし、子供が生まれたら手狭になるし泣き声なんかで周りの住人に迷惑がかかってしまうということで引っ越しを決意。妻のお腹が大きくなったら動けなくなってしまうので、早々に動きました。

 

まず問題となったのは家賃。妻は仕事を辞めることを決めていましたので、収入源は僕だけになります。今時のしがない30代の給料はたかがしててます。妻と話し合って家賃は引越前と家賃は変えず、広さは考慮に入れずにとにかく子供の育てやすさ重視で家を探すことにしました。

 

そこで引越先の条件は

  1. 家賃は8万円
  2. 二階以上の場合エレベーターは絶対必要 : ベビーカーに重い荷物、重い赤ちゃん…階段は無理!
  3. 周囲に家族世帯が住んでいる : ある程度うるさくなってもきっと理解してくれるはず!
  4. 僕の実家と行き来しやすい : どうしても実家の助けが必要になった時に来てもらえやすいように
  5. 環境重視

結果、決まったのは同じ市内の家賃81000円約50平米の2LDKのマンション。敷地内に2棟ありそこそこの規模。ただし築45年で駅徒歩20分。

家賃は少しオーバーしたけど、2、3、4がクリアできて、田舎で駅から遠いだけあって環境もいいし、マンション自体の管理もしっかりとされていてとてもいい感じです。

 


 引越直後に困ったこと

古い物件は安くて収納が多いし、独特の味わいがあって好きなんですが、今の家と設計が異なるので引越し後に『えーっ!』と困ることがありました。

 

トイレに電源がない!

お尻に一物の不安がある僕にとってウォシュレットは必須。しかしこれじゃウォシュレットが使えません…うちは延長コードを使って解決しました。トイレの扉の下からコードが出てるのはカッコ悪い。ウォシュレットは家電であることを痛感しました。

 

エアコンがつかない!

エアコンがない部屋だったのでヤマダ電機で購入していざ工事してもらうとしたところ、「専用のコンセントがないとつけられない」「法律違反になってしまう」と業者さんに言われその日は、一旦キャンセル。

エアコンの設置を断られる事例も!エアコン設置に必要な専用回路のコンセントとは? - 物欲に負けた日

まさにこのケース。

もうヤマダ電機で買ってしまっているので、キャンセルも面倒臭いし自分で他の業者を頼むのも管理会社との兼ね合いや工事費がバカ高くなってしまうのでかなり困りました。結局、管理会社と話し合って(クレーム)専用のコンセントを無料で設置してもらいました。

 

赤ちゃんの荷物はお腹にいる頃からしっかり人間一人分の量になります。

2DKから2LDKになったことで一部屋分増えたのですが、今は物置状態となってます。

でも長く暮らして子供が育ったらその部屋は子供部屋にできるし一部屋余らせるくらいでちょうど良かったです。本当にびっくりするくらい物が増えます。

 

ちなみに引越業者はサカイ引越センターにしました。

『今決めてもらえば、ここまで安くします!!』という決まり文句的なセールストークはあまりにも有名。第二の決まり文句『研修はしっかりとしてます(自信たっぷり)』というだけあって、ドライバーさんは好青年で丁寧かつテキパキと仕事をしてくれたので個人的には非常に評価高いです。

 

周囲にいつ知らせたか:妊娠直後

『赤ちゃんができた』と言われるのは男にとってどんな気持ちでしょうか。

 

僕はもちろん嬉しい反面、あーおれもついに父親かぁと言葉に言い表せないなんとも複雑な心境でした。

 

『赤ちゃんができた』と言われた日から子供を迎える準備、親となる準備が始まります。

 

妻は通う病院、産む病院を探し、母子手帳をもらいに役所に行ったり、食事に気をつけ出したりいろいろと変化がありますが、男は当面やる事がありません。強いて言えば妻の相談に乗ることだけど、こっちもなにぶん初めてのことのなんで結局妻の方が詳しかったり、どんどん先に決めていっちゃったりするんですよね。

 

周囲へ知らせるタイミング 

喜び勇んで、友達やSNSで妊娠の喜びを共有したい!!という気持ちはわかります。でも妊娠中、特に初期は本当に何があるかわかりません。残念ながら…ということももちろん起こりえます。僕は妻が落ち着いて、安定期に入ってからお知らせしました。家族にはもう少し早いくらいだったかな。

 

なぜかドキドキしながら会社の担当に「妻が妊娠しました。予定日は6月です」と伝えたら、「あ、おめでとう。じゃあ産まれた教えてね」くらいで特に何もありませんでした。確かにうちの会社は家族手当(育児手当)がつきますが、生まれてからのことですしね。なぜかあれやこれやと書類を渡されると勝手に想像してたけど、最初はそれだけでした。とはいえいきなり『子供ができました』より『予定日は〇〇です』の方が心象はいいはずです。

 

妻の方は双子の姉がいて、姉はすでに二児の母だったので、いろいろと相談するためにいち早くお知らせしたようです。いろいろとアドバイスをもらえて初心者の僕たちにとって本当にありがたい存在でした。今でも何かあれば相談するようにします。

 

もしパートナーの妊娠が判明して、産むのであれば会社の育児制度(手当や育児休暇、福利厚生など)はどうなっているかゆるーく調べておくといいかもしれません。

 

娘の誕生がきっかけで

2016年6月22日に娘が生まれました。

 

毎日すくすくと成長して、あれ!?昨日と顔ちがくね!?ってほどの成長スピードに驚くことも多々。

そんな感じなんで、振り返られる何か残しておきたい。

またこれからパパになる方のために僕の経験を通じて少しでも参考になることがあればな、と思います。

 

 ブログ初心者ですのでドキドキしてます。不手際はご勘弁を。